生きた証

委任契約、任意後見契約を結んでいるお客様です。階上町の物価高騰対策の商品券を利用して、リクエストがあった「ホタテの刺し身が食べたい」を実現させるため、特別に入所施設のご許可をいただいて外出してきました。

元々は美術の教師をされてた経歴をもち、現在の八戸西高校の校章をデザインされた方です。教育者としてデザイナーとして生きた証を残せるというのは素晴らしいことだなぁと、羨ましくも思います。
希望のホタテに舌鼓を打ちつつ、色々教え子のことや人生観についても語ってくれました。

自分の現在の状況も理解しつつ、こうやって皆さんのご協力をいただき生活しているのに感謝していると。

人生観について、興味深いなと感じたのは、人間どんな人でも運や巡り合わせというのを持ち合わせている。それは人によって大小の違いがあるが、決まって言えることは、その運を掴もうと日頃からアンテナをはり努力している人と、そうしない人、ここに果実の実り方に大きな違いがあるんだよと。

なるほどと納得する話でした。
自分もまた、こうやって色々な方のお話をきいて勉強する機会に恵まれている事に感謝です。この時代、インターネットもそうだし、書籍などの媒体に溢れ学ぶ素材は沢山あるものの、印象に残る学びというのは人から学んだ事が多いです。

出来る事ならまだまだ元気に、そしてまだまだ未熟者の私に学ぶ機会を作ってほしいなと思います。

2月は色々な仕事があり日常に翻弄されていましたが、このように一つ人に喜んでもらえたこと、学びを得たことを自分のストレングスとして、明日もまた頑張ろう!!と前向きに取り組みたいです。

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