当法人では、法定後見、任意後見契約、各種委任契約のほかに、「アーリーマネジメント事業」として、単発の手続き代行や、家族のサポート事業、各種福祉相談業務を承っております。要は、後見や委任契約だけでは痒いところに手が行き届かない部分の総合的な支援事業として、法人名を活用しての「ありま※アーリーマネジメントの由来」サポート事業といったところです。
遠方の家族に代わっての現地対応、病気の方の単発的な市役所手続き、そのほか制度利用などの相談(初回相談は無料なので相談だけで終わる方もいます)など、意外と色々なケースがあるんだなと実感しています。委任代理の領域や、はたまた便利屋さんの領域に係る部分もありますが、福祉サポートという枠で考えると利用者にとっては一貫性のあるサービスになるのでは?と勝手に解釈しています。
後見業務も家族が後見人になる!だけども、手順をどうすれば…というような相談もあります。私の職権では、申立書類の代理作成はできませんが、一つ一つの書類の取得の仕方や、診断書や本人情報シート取得のための手順などサポート契約のなかで伴走支援もしています。
ちなみに10月からの切手代金の値上げは、申立書類のほうにも多少影響がでることになります。
意外な発見として、家族が後見人になる場合に今回管轄の家庭裁判所ではイメージビデオを30分近くかけて視聴することになるのですが、自分の法人の中にリンクしているイメージ動画と全く同じもの。というオチがありました。逆に相談の段階で、動画ご覧になってもらえれば当日裁判所での所要時間は少し少なくなるかもしれません。
イメージ動画は有名司会者やアナウンサーも出演しており、法定後見も任意後見契約も結構一般の方がみてもイメージしやすいものになっております。機会があれば当法人HPからご覧ください。