第22回むつ下北地域橋渡し研修会に参加してきました

本日はプラザホテルむつで開催された第22回むつ下北地域橋渡し研修会にて「身寄りのない方のおみおくり」をテーマに講演発表の機会をいただきました。この会はむつ・下北地域看護と介護の連携作り委員会、むつ市在宅医療・介護連携支援センター様が中心となり発足し今年で17年を迎えると。研修参加者は70名を超えてるそうですが、コロナ以前はもっと多かったというので規模の大きさにビックリです!

医療介護の連携とはよく耳にするものの、実際に事例発表などを通じて双方で意見交換できる場ってそれほど多くないよなぁ…と思っていましたが、それをもう17年も前から定例化して行っているということに凄いなと感銘を受けていました。医療と介護それぞれ良さも苦労も立ち位置の違いもあるなかで共通認識を持てる機会というのはとても大切だと思います。

私のほうは、以前八戸で葬儀会社様とコラボしてお話させていただいた内容を踏襲しつつ、任意後見契約におけるライフプランなど意思決定の支援の重要性などにも触れてみました。ですが、やはり餅は餅屋…葬儀の部分の話はプロに比べるとどうしても手薄になってしまったことが今日の反省です。やっぱりプロの話って説得力があったなぁと改めて尊敬しています。

他の専門職の方から事例の中でACP(アドバンス・ケア・プランニングー人生会議)についてのお話がありました。私自身の発表でも尊厳死公正証書の作成の中で人生会議に少しふれさせていただきましたが、やはり身寄りのない方だからこそ本人の意思決定がとても重要であり、どういう形でそれを支援するかが重要だと改めて感じています。

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