凍結の備え

青森の冬は雪が多い!
テレビの映像では酸ヶ湯の映像がクローズアップされることが多く、青森県に住んでるだけで「冬すごいんでしょう?大変ですね…」と声を掛けていただくこともしばしばあります。笑
同じ青森県でも私が住んでいる八戸市は太平洋側に位置し、比較的雪は少なめです。今朝の時点でも雪もなく穏やかなぐらいです。道路が凍結したりすることは多いですが、雪が少ないだけで青森県内では住みやすい地域といえると思います。

元々は青森市出身のため雪は見慣れていますが、友人からは「青森市を捨てて南部に魂を売った人間(笑)」と揶揄されることがあります。そんなことはないです!今も青森市大好きです。私の代わりといってはなんですが今は息子が青森市に住んでいます。

話を戻しますが、「凍結」は道路だけでなく水道など設備に関しても悩みの種です。成年後見人として経験したひとつの例ですが、アパート居住者が心身状態の悪化で介護施設に入所しアパート引き払いの準備を進めていたときに、不動産会社から「◯◯さんの部屋、凍結で屋外給湯器破裂して水浸しになってます!!」と連絡が入りました。夜だったんですが駆けつけてみると、すでに設備屋さんのほうで応急処置をしてくれたあとでしたが、2月の真冬の青森県…給湯器から多数の水が溢れ氷柱となり、機械下のアパート共用部はスケート場状態でした。

そのときの原因は自宅を離れる際に給湯器の水抜きをきちんとできてなかったこと(※退去や長期不在の場合は機器のバルブ操作もあり設備屋さんにちきんとやってもらう必要がある。)でしたが、設備屋さんに話を聞くと他ではこんな例があるよと「施設とかに入る、一定期間旅行で不在にするからと電気代を考えてブレーカーを落としていく人がいる。給湯器は使ってなくても通電して凍結防止装置が働いているのでブレーカー落としては駄目なんですですよ!」結果、給湯器凍結・破裂みたいなことがよく起きると。

弁償するには結構高い給湯設備。今回に関しては加入していた火災保険の補償対象になりましたが、実費だと大変なことになります。皆様も同様のケースがありましたらご注意ください。

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