ライフプラン→ペットのことを考える

先日より委任契約を受任されている方の猫の飼い主探しをしておりました。
幸い以前も猫の飼育経験もある方に飼っていただけることになり、依頼者も不安がひとつ軽減したことで喜ばれていました!

私も委任契約の一貫で飼い主探しもお手伝いできますといった手前、わりと時間かからずに飼い主を見つけれれたことは幸いでした。

今回はたまたまタイミングが良かったことで、うまく依頼者↔飼い主をつなぎ合わせることが叶いましたが…
このペットの問題というのは非常にデリケートだと感じています。

終活の一貫で、ペットにも責任をもって、飼い主として自分の後釜を担ってくれる方を探す!といった行為そのものが大変素晴らしいと思います。
しかし、なかなかその可愛さ、愛着、飼い主からみれば自分の家族を手放すということは簡単なことではないと思います。

でも、飼い主にもし何かがあってからとなると、ペットも飼い主が思い描いたような生活ができなくなる可能性もあります。
今回のようにタイミングよく飼い主として手をあげてくれる人なんて急には見つかりません。

当法人でも、委任契約や任意後見契約のケースで「ライフプラン」と題して終活兼用のノートを活用しています。勿論ペットについての記載も用意していますが、なかなか元気なうちにそこまで落とし込んで記入できる方のほうが実際少ないと思われます。

ただ、そういった委任契約や任意後見契約をご希望されるかたは、少なくとも自分の将来について不安を感じている人だと思いますので、もしものときにコレはどうする?アレはどうする?といった問題提起と共に、解決策も一緒に考えるといった支援もアクションとして起こしていきたいと思います。

契約上、利用者の利益を考えたとき、間違いなくペットの幸せは誰しも願うことだと思うので…

関連記事

  1. 自己決定・自己選択の難しさ

  2. 生きた証

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930